ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン、肺炎球菌ワクチンは生後2か月より、三種混合ワクチンは生後3か月より接種可能ですが、それぞれ乳児期に3回ずつ接種があり、3種類のワクチンの接種をしようとすると大変煩雑です。
ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンは、三種混合ワクチンと同日同時接種できますので、接種のための受診回数を増やさずにすみます。
具体的には、一方の腕に2種類、片方の腕に1種類のワクチンを接種します。
アメリカでは、2本の腕に計6本まで同日同時接種するそうですが、そのために、副作用が強く出たり、免疫が十分つかなかったりすることはないようです。
接種のための受診の回数を増やさないために、三種混合ワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの同日同時接種をお勧めします。