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2010年09月18日(土)
日本脳炎1期の接種を完了されていない方は、13歳未満なら公費で接種できます。

 日本脳炎1期は、通常3歳を過ぎたら7歳半までの間に、1~4週間の間隔で2回、その1年後に1回、計3回接種します。
 日本脳炎1期を一度も接種していない、あるいは1~2回しか接種していない方は、13歳未満なら公費で接種できるようになりました。
 接種該当者の年齢および接種済みの回数により、接種のスケジュールが異なりますので、日本脳炎1期の接種が未完成(3回接種していない)と思われる方は、当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。

2010年09月17日(金)
インフルエンザ予防接種が10月1日(金)より始まります。

 昨シーズンのインフルエンザワクチンには、季節性と新型の2種類があり、別々のの接種が必要でした。今シーズンは、季節性と新型の混合ワクチンですので、1種類のワクチンで済みます。
 接種料金は今シーズンは全国一律となり、1回目は3,600円、2回目は2,550円です。接種回数は、0歳児~小学6年生は2回、中学生以上は1回です。
 ただし、ほとんどの自治体(市町村)に、0歳~中学生、65歳以上の年齢の方に対する助成制度がありますので、自己負担額はもっと少なくなります。助成金額や助成の仕組み(何回目の接種に対して助成があるか等)は自治体によって異なりますので、当院(☎0858-72-0100)もしくは所属する自治体にお問い合わせください。
 当院では、10月1日(金)よりインフルエンザの予防接種を開始します。また、同日より接種の予約受付を開始しますが、ご予約は当院受付窓口でお願いします。電話によるご予約はご遠慮ください。
 

2010年06月27日(日)
日本脳炎予防接種で、3歳児以外には接種券、予診表が配布されませんが、7歳半未満なら接種できます。

 平成22年4月より、3歳児に限り日本脳炎予防接種の接種券、予診表が配布されるようになりました。4歳~7歳半児には接種券、予診表が配布されませんので、ご注意ください。この年齢層の方は、保健センターで接種の申込(できれば母子手帳持参)をされれば、無料で接種がうけられます。
 当院では、日本脳炎ワクチンが常備してありますので、接種券、予診表、母子手帳があれば、予約なしでいつでも接種できます。

2010年05月30日(日)
日本脳炎予防接種で、ワクチンの予約が不要になりました。

 従来、日本脳炎予防接種を受けるためには、保健センターに対する接種の申込と医療機関に対するワクチンの予約という2つの手続きが必要でした。
 平成22年4月より、3歳児に日本脳炎の接種券と予診表が個別に配布されるようになったのを機に、当院では日本脳炎ワクチンを常備するようにしましたので、今後はワクチンの予約は不要です。接種券、予診表、母子手帳があれば、いつでも接種できます。
 なお、4歳以上~7歳半未満の日本脳炎1期(1回目、2回目、追加)に該当する年齢層には、接種券と予診表は配布されませんので、ご注意ください。この年齢層の接種希望者は、今まで通り保健センターに申込んで接種券と予診表を受け取ってください。

2010年05月25日(火)
若桜町では、女子中学生に対して子宮頚がんワクチン(サーバリックス)の助成が始まりました。

 若桜町では、町内の女子中学生(1,2,3年生)に対し、子宮頚がんワクチン(サーバリックス)1回につき5,000円の助成が始まりました。
 子宮頚がんワクチン(サーバリックス)は、ヒトパピローマウィルスの感染を防ぐことによって、子宮頚がんの発症を予防します。
 まだウィルスに感染していない10歳代の方に接種するのが最も勧められますが、20歳代、30歳代の方にも有効です。
 ワクチンは3回接種で、値段がかなり高い(3回で45,000~50,000円)ため、まださほど普及していません。
 子宮頚がんは、20歳代、30歳代の方によく発症します。このがんでは、死亡するか、命が助かってもこどもを産めない体になることが多いので、ぜひこのワクチンでがんの発症を予防してください。

2010年05月14日(金)
日本脳炎予防接種で接種券と予診表が配布されるようになり、接種が受けやすくなります。

 日本脳炎予防接種では、数年前より接種券と予診表の配布が中止され、接種を希望される方は、一定の手続きをした上で接種を受けていました。
 この度、八頭町と鳥取市では、3歳児に日本脳炎の接種券と予診表が配布されるようになり、接種が受けやすくなりました。
 公費で日本脳炎予防接種1期が受けられる3歳~7歳半未満の方のうち3歳児以外には接種券と予診表が配布されませんので、この年齢で日本脳炎予防接種を希望される方は、手続き(保健センターでの接種申し込み)をされた上で、接種を受けてください。
 当院では、ワクチンの予約はいりません。接種券、予診表、母子手帳をお持ちの方は、すぐにでも接種できます。

2010年04月11日(日)
八頭町のインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンに対する助成が3,000円に上がりました。

 八頭町では、平成22年4月より、インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンに対する助成が3,000円(従来は2,000円)に上がりました。2,000円の助成券をお持ちの方は、保健センターで新しい助成券に替えてください。
 インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンは、製造本数に対して接種希望者が遥かに多くて、現在のところ相当長い待ち時間が生まれています。しかし、ワクチンメーカーが今年に入ってから増産体制に入っており、本年度の10月には待ち時間はゼロになる見込みです。既にインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンの接種を申し込まれ、ワクチンの入荷をお待ちの方は、待ち時間が予定より大きく短縮されます。

2010年04月08日(木)
日本脳炎予防接種で、途中まで旧ワクチンを受けている人に新ワクチンが使えるようになりました。

 従来、日本脳炎予防接種は、旧ワクチンで始めた人は最後まで旧ワクチンを使うことになっており、一人の人に新旧ワクチン両方を使うことは認められていませんでした。しかし、日本脳炎の旧ワクチンの在庫が日本になくなったため、日本脳炎の旧ワクチンで予防接種を始めた人は、それ以上予防接種が進められない、という困った事態が生まれていました。
 この度、厚労省の指針で、旧ワクチンで日本脳炎予防接種を始めた人にも新ワクチンが使えるようになりました。
 具体的には、日本脳炎予防接種の1期初回の1,2回目を旧ワクチンで受けた人は、約1年後の1期追加を新ワクチンで受けることができます。また、1期初回の1回目を旧ワクチンで受けた人も、2回目を新ワクチンで受けることができます。
 ただし、9歳~13歳未満に受ける日本脳炎2期には、今のところ新ワクチンは使えません。
 詳しくは、当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。


 

2010年04月04日(日)
小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)は三種混合ワクチン、インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンと同日同時に接種できます。

 平成22年2月に日本での接種が始まった小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)は、接種スケジュールがほぼ同じため、三種混合ワクチン、インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンと同日同時に接種できます。
 インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンは、未だ予約されてから接種までの待ち時間が長くて接種日を計算できませんが、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)は、予約されればすぐに入荷しますので、三種混合ワクチンとの同時接種が可能です。
 同日同時接種により、接種の回数を大きく減らすことができます。
 インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンは、今年に入ってメーカーが増産体制に入っており、本年度末には待ち時間がゼロになる見込みです。そうなりますと、この3種類のワクチンが、同日同時に接種できるようになります。
 三種混合ワクチンは無料で予約は要りませんが、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンは共に有料で、予約が必要です。
 詳しくは、当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。

2010年03月30日(火)
小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)が接種できるようになりました。

 小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)が、平成22年2月より接種できるようになりました。
 肺炎球菌は小児にとって、インフルエンザ菌とともに最も重要な細菌で、髄膜炎、肺炎、中耳炎等を起こします。特に、小児の髄膜炎を起こす菌としてはインフルエンザ菌(約60%)に次いで多く(約30%)、この2つの細菌で小児髄膜炎の原因菌の約90%を占めています。
 インフルエンザ菌については、約1年前よりヒブワクチンとして接種が始まっています。
 アメリカでは、約10年前に小児用肺炎球菌用ワクチンの接種が始められており、その有効性と安全性については証明されています。
 大変紛らわしいのですが、数年前より日本で接種が始められた成人用肺炎球菌ワクチンは、小児には使えません。
 小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)は、インフルエンザ菌ワクチン(ヒブ)と同じく、以下の通り、年齢によって接種回数が違います。

①生後2~6カ月 約1カ月の間隔で3回、約2カ月後に1回(計4回)
②生後7カ月~12カ月未満 約1カ月の間隔で2回、約2カ月後に1回(計3回)
③1歳~2歳未満 2カ月以上の間隔で計2回
④2歳~9歳 1回のみ

 小児用肺炎球菌ワクチンには今のところ助成はなく、すべて自費で、接種には予約が必要です。また、このワクチンは生後3カ月より始まる3種混合ワクチンとほぼ同じスケジュールで進められますので、3種混合ワクチンとの同日同時接種が勧められます。小児用肺炎球菌ワクチンは、接種を申し込まれてから接種までの待ち時間がほとんどありませんので、計画的に接種を進めることができます。
 接種をご希望の方は、当院窓口でお申し込みください。