ワクチンの不足により、子宮頚がんワクチンの新規(予約されていない方の)接種ができなくなっていました。この度鳥取市と若桜町では、6月10日より高校2年生女子に限り子宮頚がんワクチンが接種できることになりました。接種は全額公費負担(無料)です。接種には予約が必要で、計3回(0,1,6ヶ月後)接種します。
高校2年生以外の接種対象者(中学1~3年生、高校1年生女子)の分のワクチンは7月頃入荷予定ですので、夏休みに入ったら
当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。
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ワクチンの不足により、子宮頚がんワクチンの新規(予約されていない方の)接種ができなくなっていました。この度鳥取市と若桜町では、6月10日より高校2年生女子に限り子宮頚がんワクチンが接種できることになりました。接種は全額公費負担(無料)です。接種には予約が必要で、計3回(0,1,6ヶ月後)接種します。
高校2年生以外の接種対象者(中学1~3年生、高校1年生女子)の分のワクチンは7月頃入荷予定ですので、夏休みに入ったら
当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。
ワクチンの副反応には、大きく分けて発熱などの全身性のものと、皮膚の発赤などの局所性のものとがあります。
ヒブワクチン接種後に熱がでることは殆どありませんが、接種した人の5人に2人は接種部位が赤くなります。
小児用肺炎球菌ワクチンを接種した人の4人に1人は、その日か次の日に熱を出します。熱は、微熱から高熱まで様々ですが、大抵1日以内に下がります。他に症状がなく、元気なら様子を観られて結構です。機嫌が悪く、食欲が落ちるような場合は、お電話下さい。
また、小児用肺炎球菌ワクチンを接種した人の5人に4人は、接種部位が赤くなりますが、かゆみがなければ、様子を観られて結構です。赤みは数日で消えます。かゆみが強ければ、湿疹やかゆみの薬を塗ります。
平成23年4月1日より、それまで約1ヵ月間中止になっていたヒブと小児用肺炎球菌ワクチンが解禁になり、この2ワクチンの同時接種にも問題なし、とされました。
この厚生労働省の通達を受け、大抵の人は2ワクチンの同時接種を希望されますが、同時接種を敬遠される方も時折みられます。「ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン同時接種後に死亡」という新聞記事の影響が頭に残っているためと思われます。
こういう方には、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンを1週間ずらして接種するようにしています。
実際は、この2ワクチンの同時接種により副反応が増すことはなく、三種混合ワクチンを加えた3ワクチンの同時接種も頻繁に行っていますが、特に問題は起きていません。
3月4日より見合わせになっていたヒブと小児用肺炎球菌予防接種が4月1日より解禁になりました。
厚生労働省の見解は、ヒブ、小児用肺炎球菌、三種混合ワクチンの同時接種には問題はない、となっています。
ところが、同時接種は怖いというイメージがかなり残っており、同時接種を避けられる方が少なくありません。
同時接種のために、副反応が強くなるということはありませんので、安心して同時接種を受けて下さい。
ヒブ、小児用肺炎球菌、三種混合予防接種を別々に受けると、接種回数が多くなり(最多で12回)、受診回数が大きく増えるだけでなく、病気の予防のタイミングや他の予防接種の時期が遅れたりします。
上記3ワクチンの同時接種をぜひお勧めします。
3月初旬より見合わせとなっていたヒブ(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌予防接種が、4月1日(金)より再開されます。
接種後に死亡者が出たため、上記2ワクチンの接種は見合わせになっていましたが、厚生労働省が検討した結果、ワクチンの接種と死亡の間には因果関係は認められず、2ワクチンは安全であると判断されました。
ヒブ、小児用肺炎球菌、三種混合ワクチンの同時接種も、従来通りできることになりました。
当院では、上記3ワクチンが常備してありますので、予約なしでいつでも接種できます。
なお、八頭町、若桜町、鳥取市では、ヒブ、小児用肺炎球菌とも平成23年より無料になりました。
平成23年3月初旬より見合わせになっていたヒブと小児用肺炎球菌予防接種が、4月1日より再開される見通しです。
ヒブ、小児用肺炎球菌、三種混合ワクチンの同時接種後に6名の小児が死亡したのを受け、厚生労働省は、3月4日よりヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの接種を当面見合わせることにし、同時に専門家による検討を行いました。
その結果、接種と死亡の間には明確な因果関係はなく、ヒブと小児用肺炎球菌ワクチン接種に問題ない、と結論付けられました。3ワクチンの同時接種も安全面で懸念はない、とされました。
当院では、上記3ワクチンは常備してありますので、接種のための予約はいりません。
鳥取市と若桜町では、子宮頚がん予防接種の助成(無料化)が、始まっています。助成対象は、中学1年~3年生、高校1年生女子です。ただし、高校1年生の女子が、1~2回の接種をした後、あるいは一度も接種をしないまま高校2年生になっても、高校2年生の間は助成が受けられます。
助成の仕組みは市町村によって違いますので、ご注意ください。
子宮頚がんワクチンの不足は、平成23年7月頃には解消する見込みですので、いましばらくお待ち下さい。
八頭町では、子宮頚がん予防接種の助成対象(平成23年4月より無料、それまでは1回につき1万円の助成)は中学1~3年生の女子のみですので、ご注意ください。
だだし、すでに1~2回の子宮頚がん予防接種をうけている八頭町の中学3年生が高校1年生になっても、高校1年生の間は残りの接種に対して助成が受けられます。
現在、日本中で子宮頚がんワクチンが不足しており、しばらくは新規の接種予約ができない状態が続きますが、すでに予約されている方の分のワクチンは確保できます。
おたふかぜが流行っています。
おたふくかぜでは、耳の下(耳下腺)が腫れて押さえると痛みます。耳下腺は唾液を作る臓器で、収縮することによって唾液を口の中に押し出します。
おたふくかぜの時には耳下腺に炎症がありますので、耳下腺が収縮するときに痛みが生まれます。酸っぱい物を食べると、たくさんの唾液が作られますので、耳下腺の痛みが強くなります。
おたふくかぜの時は、梅干し、いちご、みかん、キウイ、りんご等の酸っぱい食べ物は禁物です。
また、食べ物をかむうちに唾液がたくさん作られ、耳の下が痛みますので、あまりかまずに済む流動食がお勧めです。
ヒブ、小児用肺炎球菌、三種混合ワクチンの同時接種後に5名の小児が死亡したのを受け、4月8日厚生労働省による会議が行われ、ワクチンの同時接種と小児の死亡の間には因果関係は認められないが、ヒブと小児用肺炎球菌の接種については、見合わせを継続するということになりました。
接種再開については、2週間後をめどに開かれる予定の検討会で最終結論を出す、ということになりました。