ホーム
ホーム >> お知らせ

記事一覧

2011年09月13日(火)
9月15日(木)より新しい子宮頚がん予防ワクチン((ガーダシル)が接種できます。

 従来、子宮頚がん予防ワクチンはサーバリックス1種類しかありませんでしたが、9月15日(木)よりガーダシルというワクチンが使えるようになります。
 サーバリックスの予防効果は、子宮頚がんに対してだけですが、ガーダシルには、子宮頚がんだけでなく、外陰上皮内腫瘍、膣上皮内腫瘍、尖圭コンジローマに対する予防効果もあります。
 つまり、ガーダシルの方が予防する範囲が広いということになります。
 ガーダシルは、約5年前より世界中で接種されており、子宮頚がんに対する予防効果及び安全性は、サーバリックスと差がないと言われています。
 当院には、サーバリックス、ガーダシルとも常備してありますので、予約なしでご希望のワクチンを接種できます。
 共に3回接種ですが、途中でワクチンの種類を変えることはできません。
 詳しくは、当院(0858-72-0100)にお問い合わせください。  

2011年09月09日(金)
子宮頚がん予防ワクチンは、9月末までに初回接種を受けてください。

 現在、多くの市町村で中学生及び高校1年生女子に公費助成で子宮頚がんの予防接種が行われています。
 この事業の公費助成期間は平成24年3月31日までとなっています。来年度も子宮頚がん予防接種に対する公費助成が継続されるかは未定だそうです。
 子宮頚がんワクチンは、初回接種の1カ月後に2回目、6ヶ月後に3回目の接種をしますので、平成23年9月末までに初回接種を受けないと、平成24年3月末までに3回目が受けられなくなります。
 まだ一度も子宮頚がん予防接種を受けていない方は、9月末までに初回接種を受けてください。
 

2011年07月16日(土)
中学生女子にも子宮頚がん予防ワクチンが接種できるようになります。

 ワクチン不足のため、現在子宮頚がん予防ワクチンは、高校1,2年生女子以外は接種できませんが、7月20日(水)より中学1,2,3年生女子にも接種できるようになります。
 接種をご希望の方は、接種券、予診表、母子手帳をお持ち下さい。当院では、接種の予約はいりません。

2011年07月09日(土)
日本脳炎予防接種は、13歳の期限が過ぎた人でも、20歳未満なら受けられます。

 従来、日本脳炎予防接種は、1期は3~7歳半で3回、2期は9~13歳未満で1回、となっていました。
 近年、日本脳炎予防接種が一時中止になっていた結果、接種をせずに接種の期限が過ぎた人が大量に発生しました。
 その救済措置として、この度20歳未満まで日本脳炎の予防接種ができるようになりました。
 接種をご希望の方は、最寄りの保健センターで接種券、予診表を受け取ってから母子手帳を持参の上、当院をご受診ください。
 接種は無料で、当院ではワクチンが常備してありますので、予約不要です。

2011年07月07日(木)
高校1年生女子にも子宮頚がん予防ワクチンが接種できるようになります。

 現在、八頭町、鳥取市、若桜町では、高校2年生女子に限り子宮頚がん予防ワクチンの接種ができますが、7月11日(月)より高校1年生女子にも新規に接種できるようになります。
 中学生女子の接種も近々できるようになる予定ですが、接種解禁日は未定です。
 当院ではワクチンが常備してありますので、予約なしでいつでも接種できます。接種券、予診表、母子手帳をお持ちください。
 子宮頚がん予防ワクチンは無料で、3回接種です。
 詳しくは、当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。

2011年06月12日(日)
鳥取市、若桜町では、高校2年生に限り子宮頚がん予防ワクチンが接種できるようになりました。

 ワクチンの不足により、子宮頚がんワクチンの新規(予約されていない方の)接種ができなくなっていました。この度鳥取市と若桜町では、6月10日より高校2年生女子に限り子宮頚がんワクチンが接種できることになりました。接種は全額公費負担(無料)です。接種には予約が必要で、計3回(0,1,6ヶ月後)接種します。
 高校2年生以外の接種対象者(中学1~3年生、高校1年生女子)の分のワクチンは7月頃入荷予定ですので、夏休みに入ったら
当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。

2011年05月22日(日)
ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの副反応について

 ワクチンの副反応には、大きく分けて発熱などの全身性のものと、皮膚の発赤などの局所性のものとがあります。
 ヒブワクチン接種後に熱がでることは殆どありませんが、接種した人の5人に2人は接種部位が赤くなります。
 小児用肺炎球菌ワクチンを接種した人の4人に1人は、その日か次の日に熱を出します。熱は、微熱から高熱まで様々ですが、大抵1日以内に下がります。他に症状がなく、元気なら様子を観られて結構です。機嫌が悪く、食欲が落ちるような場合は、お電話下さい。
 また、小児用肺炎球菌ワクチンを接種した人の5人に4人は、接種部位が赤くなりますが、かゆみがなければ、様子を観られて結構です。赤みは数日で消えます。かゆみが強ければ、湿疹やかゆみの薬を塗ります。

2011年05月15日(日)
ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの同時接種は怖くありません。

 平成23年4月1日より、それまで約1ヵ月間中止になっていたヒブと小児用肺炎球菌ワクチンが解禁になり、この2ワクチンの同時接種にも問題なし、とされました。
 この厚生労働省の通達を受け、大抵の人は2ワクチンの同時接種を希望されますが、同時接種を敬遠される方も時折みられます。「ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン同時接種後に死亡」という新聞記事の影響が頭に残っているためと思われます。
 こういう方には、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンを1週間ずらして接種するようにしています。
 実際は、この2ワクチンの同時接種により副反応が増すことはなく、三種混合ワクチンを加えた3ワクチンの同時接種も頻繁に行っていますが、特に問題は起きていません。

2011年04月05日(火)
ヒブ、小児用肺炎球菌、三種混合ワクチンの同時接種をお勧めします。

 3月4日より見合わせになっていたヒブと小児用肺炎球菌予防接種が4月1日より解禁になりました。
 厚生労働省の見解は、ヒブ、小児用肺炎球菌、三種混合ワクチンの同時接種には問題はない、となっています。
 ところが、同時接種は怖いというイメージがかなり残っており、同時接種を避けられる方が少なくありません。
 同時接種のために、副反応が強くなるということはありませんので、安心して同時接種を受けて下さい。
 ヒブ、小児用肺炎球菌、三種混合予防接種を別々に受けると、接種回数が多くなり(最多で12回)、受診回数が大きく増えるだけでなく、病気の予防のタイミングや他の予防接種の時期が遅れたりします。
 上記3ワクチンの同時接種をぜひお勧めします。
 
 

2011年03月31日(木)
ヒブ、小児用肺炎球菌予防接種が、4月1日より再開されます。

 3月初旬より見合わせとなっていたヒブ(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌予防接種が、4月1日(金)より再開されます。
 接種後に死亡者が出たため、上記2ワクチンの接種は見合わせになっていましたが、厚生労働省が検討した結果、ワクチンの接種と死亡の間には因果関係は認められず、2ワクチンは安全であると判断されました。
 ヒブ、小児用肺炎球菌、三種混合ワクチンの同時接種も、従来通りできることになりました。
 当院では、上記3ワクチンが常備してありますので、予約なしでいつでも接種できます。
なお、八頭町、若桜町、鳥取市では、ヒブ、小児用肺炎球菌とも平成23年より無料になりました。