副反応が予想されていたより多かったため、かねてから接種の可否が問題になっていた子宮頚がんワクチン接種が、今後も存続することになりました。ただし、従来のように「積極的に勧奨する」という扱いではなく、「積極的な勧奨を控える」という扱いになります。
接種料の全額助成(無料)は従来通りですが、今までのように接種券や予診表の該当者への郵送がなくなり、接種希望者は自分で保健センターに出向いて接種を申し込まなければいけません。すでに接種券や予診表が配られている方は、それがそのまま使えます。
この「積極的な勧奨を控える]という扱いはあくまで一時的なもので、今後の副反応の状況次第で「積極的な勧奨」に変わる可能性はあります。