2月に猛威をふるったインフルエンザですが、八頭郡では3月に入るとその発生がだいぶ減ってきました。インフルエンザが流行している保育園も少しありますが、たいていの保育園や小学校ではインフルエンザが散発的にしか見られなくなりました。
今まではA型インフルエンザばかりでしたが、最近はB型もみられるようになりました。例年、B型はA型に引き続いてインフルエンザの流行の最後に現れますので、近いうちにインフルエンザの流行が終わることが予想されます。
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2月に猛威をふるったインフルエンザですが、八頭郡では3月に入るとその発生がだいぶ減ってきました。インフルエンザが流行している保育園も少しありますが、たいていの保育園や小学校ではインフルエンザが散発的にしか見られなくなりました。
今まではA型インフルエンザばかりでしたが、最近はB型もみられるようになりました。例年、B型はA型に引き続いてインフルエンザの流行の最後に現れますので、近いうちにインフルエンザの流行が終わることが予想されます。
年末に発生した八頭郡のインフルエンザが年が明けてからじわじわと広がっています。まだ、爆発的な流行というわけではありませんが、八頭町では学年閉鎖になった小学校もあります。本格的な流行はこれからだと思いますので、ご注意ください。
インフルエンザは、ワクチンを打ったからかからないというわけではありません。ワクチンは、かかっても重症になるのを防ぐためにあると考えてください。インフルエンザの予防には、ワクチンを打った人でも、打ってない人と同じように手洗い、マスクは大切です。
平成23年12月鳥取市では、様々な保育園や幼稚園でインフルエンザの発生が報告されていました。年末に、鳥取市若葉台や八頭町でもインフルエンザが発生しました。1月に入って保育園や学校が再開されると、インフルエンザの流行が予想されます。
人ごみを避け、手洗い、マスクでインフルエンザを予防してください。予防接種がまだの方はお急ぎください。
ヒブ、肺炎球菌、三種混合ワクチンの同時接種をした後に6~7名の児が死亡したため、平成23年4月に同時接種が中止になりました。厚生労働省の調査により、同時接種と死亡の間には因果関係はないことが判明したため、5月より同時接種が再開されました。
当院では、現在ほとんどの児が同時接種を受けていますが、時々一つずつの接種を希望されるお母さんがあります。同時接種は怖いというイメージを持たれているようです。
一つずつの接種をすると免疫のつく時期が遅れ、その分髄膜炎にかかる確率が高くなります。また、受診の回数が多くなるため、院内感染によりインフルエンザ等他の感染症にかかる可能性も大きくなります。
同時接種は怖いという先入観を捨て、同時接種で赤ちゃんにできるだけ早く免疫をつけてください。
先日よりロタウィルス予防ワクチンができるようになりました。
このワクチンは4週間隔で2回飲みます。生ワクチンのため、その次の予防接種までは4週間が必要です。従って、ロタワクチンを2回飲むと、他の予防接種の開始が8週間遅れることになります。しかも、ロタワクチンには生後6カ月以内に終了するという期限がありますので、他の接種が終わってから始めるというわけにはいきません。
他の予防接種の実施を大きく遅らせてでもロタワクチンを飲むことは可能ですが、他のワクチンに先駆けて、生後6週間よりロタワクチンを始める方法が最もお勧めです。このやり方ですと、他の予防接種を生後3ヶ月半より始めることができます。
ワクチン不足のため一時中断していたインフルエンザ予防接種の予約受付を、12月1日(木)午前8時半より再開いたします。
接種の予約をご希望の方は、当院受付にお申し込みください。
電話での予約は行っておりませんので、ご遠慮ください。
ロタウィルス胃腸炎は、乳幼児の胃腸炎の中でも頻度が高く、かつ重症化しやすいことで知られています。
この度、ロタウィルス胃腸炎を予防するワクチンが発売されました。その内容は以下の通りです。
●飲むワクチンです。
●生後6週~24週の間に4週間以上の間隔で2回飲みます。
●このワクチンは生ワクチンで、飲んだ後は4週間経たないと他のワクチン接種ができません。
●このワクチンを2回飲むと、ロタウィルス胃腸炎の重症化をほぼ100%防げます。
●他の生ワクチン(BCG,ポリオ)および3種類の不活化ワクチン(ヒブ、肺炎球菌、三種混合)の接種時期と重なりますが、他の接種を延期すれば接種は可能です。また、他の接種に先行して、生後6週と10週ごろに飲むというスケジュールもお勧めです。
接種をご希望の方は当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。接種は予約制で、今のところ公費助成はありません。
ロタウィルス胃腸炎の特徴は以下の通りです。 ●主に0,1,2歳児が感染します。 ●突然の激しい嘔吐で始まることが多く、白っぽい下痢や発熱を伴います。
●脱水のため点滴が必要なことも多く、入院することもよくあります。まれに、けいれんや脳炎を起こします。
●感染力が強く、胃腸炎の症状がおさまったあとも1週間はウィルスが便の中に排出されます。また、ロタウィルスは乾燥に強く、乾いた場所でも10日間は生きています。
●ロタウィルスは5歳までにほぼ全員が感染するといわれていますが、0,1歳児が感染すると重症化しやすいです。また、一度 感染すると免疫がつき、再び感染しても軽症ですみます。
●特効薬はなく、こまめな水分補給で自然に治るのを待つしかありません。
●ロタウィルス感染を予防するワクチンが最近発売されました。
インフルエンザワクチンの新規入荷のめどが立ったため、11月22日(火)より予約受付を再開する旨を本日のホームページに載せたところです。 ところが、諸般の事情により予定していたワクチンの入荷が延期されることになったため、インフルエンザの予防接種の予約受付を再び中断せざるを得なくなりました。
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんが、ワクチン再入荷まで今しばらくお待ちください。
今シーズンはインフルエンザワクチンが不足しており、薬問屋に注文しても希望の本数が納入されない事態が続いています。
インフルエンザ予防接種の予約受付をこのまま続ければ、予約された方に接種できないという事態が生まれる恐れがでてきましたので、11月7日(月)より新規の予約受付を中断しました。
今後、ワクチンの納入量が増えれば、予約受付を再開します。予約の再開については、院内掲示や当ホームページでお知らせしますが、電話でのお問い合わせも歓迎します。
なお、すでに予約された方や、当院スタッフが電話でインフルエンザ接種はいつでもできますと答えた方には接種しますので、受付でその旨お知らせください。