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2011年03月03日(木)
当院では、予防接種に予約はいりません。いつでも接種できます。

 当院に常備してあるワクチンは以下の通りです。

①定期接種(無料):BCG、三種混合、二種混合、日本脳炎、麻疹風疹混合、インフルエンザ菌b型(ヒブ)、肺炎球菌、子宮頚がん

②任意接種(有料):おたふくかぜ、水ぼうそう

 これらのワクチンは、申し込まれたらすぐに接種できます。
ただし、それぞれのワクチンには、接種に適した時期があります。また、三種混合、ヒブ、肺炎球菌ワクチンは同時に接種できますので、接種を始める前に、接種の順番と時期を決めておくことが大切です。

ただし、例年10月より行うインフルエンザ予防接種には、予約が必要です。
 詳しくは、当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。

2011年02月28日(月)
八頭町と若桜町では、平成23年4月1日よりインフルエンザ菌b型(ヒブ)、肺炎球菌、子宮頚がん予防接種が無料になります。

 八頭町では、現在はヒブ、子宮頚がん予防接種には助成があるものの、一部負担金があり、肺炎球菌には助成がありません。
 平成23年4月1日より、八頭町と若桜町ではこれらの3ワクチンが無料になります。
 鳥取市では、すでに平成23年1月より上記3ワクチンの接種が無料になっております。
 ヒブ、肺炎球菌予防接種は年齢によって接種回数が違います。また、ヒブ、肺炎球菌、三種混合ワクチンは同時に接種できますので、前もって接種の順番と接種時期を決めておけば、予防接種がスムーズに進行します。
 当院にはヒブ、肺炎球菌、子宮頚がんワクチンの他、三種混合、二種混合、日本脳炎、BCG、麻疹風疹混合ワクチン(以上定期接種)、おたふくかぜ、水ぼうそうワクチン(以上任意接種)が常備してありますので、予約なしで接種できます。
 詳しくは、当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。

2011年02月24日(木)
インフルエンザ菌b型(ヒブ)、肺炎球菌、子宮頚がんワクチンが予約なしで接種できます。

 今までは、上記3種類の予防接種は完全予約制で、申込みされてから接種できるまでに数日かかるという不便さがありました。
 鳥取市では、平成23年1月より上記3種類の予防接種が無料化されており、平成23年4月より八頭町ではヒブ、若桜町では肺炎球菌(ヒブと子宮頚がんは既に無料化)が無料化されます。
 当院では、この度上記3種類のワクチンを常備し、予約なしで接種できるようにしましたので、接種の申し込みをされたその日にでも接種できるようになります。
 尚、三種混合ワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンは同時に接種できますので、接種のために通院される回数を大きく減らすことができます。
 詳しくは、当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。 

2011年02月19日(土)
鳥取県では、平成23年4月1日より小学生、中学生に対する医療費助成が始まります。

 現在、鳥取県では一部の町村を除いて、医療費の助成対象は保育園(幼稚園)児までで、小学生になると3割負担となり、医療費の急激な上昇が起きています。
 平成23年4月1日より鳥取県では、小学生、中学生も医療費の助成対象となり、従来の乳児および幼児医療と同じく、1日当たり530円の負担で済むようになります。月5回目以上及び同じ日の2回目以上の受診は、無料です。
 医療費の助成を受けるためには、青色の受給資格証が必要です。新たに助成対象となるお子様には、お住まいの市町村からお知らせがありますので、申請手続きを行ってください。
 

2011年02月11日(金)
インフルエンザの予防接種をした人は、かかっても軽く済みます。

 インフルエンザといえば、急激な発熱、激しい咳、のどや節々の痛み、体のだるさ等が代表的な症状ですが、中には微熱で元気がよく、普通の風邪と言われてもおかしくないほど症状の軽い人がいます。
 そういう人は、たいていインフルエンザの予防接種をしています。つまり、インフルエンザの予防接種をしたからといって、インフルエンザにかからないわけではありませんが、予防接種にはインフルエンザの症状を軽くする効果があります。
 現在流行っているインフルエンザはA型です。A型には、新型と季節性の香港型とがあります。B型は、毎年A型より少し遅れて発生します。
 インフルエンザの予防接種を受けてから効果が出るまでに2週間位かかりますので、接種がまだの方はお急ぎ下さい。今年はインフルエンザワクチンの不足はなく、まだ接種の予約受付中です。
 

2011年02月06日(日)
ファンヒーターは、100%安全とはいえません。

 ほとんどの家庭でファンヒーターかエアコンが使われる時代になりました。
 確かに、ファンヒーターは、旧式の石油ストーヴに比べると遥かに安全ですが、時折ファンヒーターによるやけどがみられます。
 ファンヒーターの吹きだし口は、かなりの温度になっていますので、そこに手や足が触れるとやけどします。
こどものいる家庭では、ファンヒーターの吹きだし口にガードをした方が安心です。
 また、ファンヒーターから離れていても、熱風を長時間浴びると低温やけどを起こします。ファンヒーターにガードが付いていても、熱風の当たる場所でこどもを眠らせてはいけません。
 

2011年02月06日(日)
旧式の石油ストーヴは危険です!

 大部分の家庭では、暖房用にファンヒーターかエアコンが使われていますが、いまだに旧式の石油ストーヴが使われている家庭があり、毎年のように旧式の石油ストーヴによる痛ましいやけどの事故が起きています。
 ストーヴが熱いということを知らない1~2歳のこどもは、平気でストーヴに触ってしまいます。また、この年齢のこどもは、反射神経が鈍いため、熱さを感じて手を引っ込めるのが大人に比べると遅れ、やけどの被害が大きくなります。
 ストーヴにガードがあっても、危険度はさほど減りません。こどもは、つまづいたり暴れた勢いでストーヴに触れることがよくあります。
 旧式の石油ストーヴは、一家に一台、停電の時のために物置に置くようにし、普段は使わないようにしましょう。
 

2011年01月23日(日)
今期のインフルエンザは20、30歳代が多いです。

 インフルエンザの本格的な流行期に入りました。まず学校や保育園で流行して、次に大人に移動するというのが例年のパターンですが、今期は大人から流行が始まりました。特に、20,30歳代の患者さんが多いです。
 今期のインフルエンザは、今のところ全てA型です。A型には、新型と季節性(今期は香港型)とがありますが、今流行っているのは殆ど新型といわれます。新型は昨年流行し、多くのこどもは新型の免疫を持っています。逆に、昨年新型に罹らなかった大人には新型に対する免疫がありませんので、今期多くの人が罹っているわけです。
 インフルエンザには、新型(A型)、季節性のA型(今期は香港型)、A型に少し遅れて流行するB型の3種類があります。
 今期インフルエンザに罹っていない方はもちろん、すでに罹った方でも、ワクチンで他の種類のインフルエンザを予防されることをお勧めします。
 当院では、まだインフルエンザ接種の予約受付中です。ワクチンは常備してありますので、予約された日に接種することも可能です。また、どうしても診療時間内に接種を受けられないという方のために、時間外接種の予約を受け付けておりますので、ご利用ください。
  

2011年01月21日(金)
インフルエンザでは、最低5日間は学校を休まないといけません。

 インフルエンザに罹ったらしばらく学校や保育園を休みますが、何時から再登校(登園)できるのかが保護者や患児の大きな関心事です。
 従来、季節性インフルエンザでは、解熱後2日以上たってから登校する、新型インフルエンザでは、解熱後2日以上かつできるだけ発症後7日以上たってから登校する、という基準がありました。
 しかし、外来で行う通常の検査では、A型インフルエンザと判定されても、それが新型(A型のみ)なのか季節性(A型とB型あり)なのか分かりません。
 そこで、この度鳥取県東部小児科医会では、新型、季節性に拘わらずインフルエンザでは、発症後5日以上かつ解熱後2日以上たってから登校するという新たな登校基準を作成しました。
 インフルエンザは、通常治療開始後1~2日で解熱しますので、実際は発症後5日以上たってから登校するということになります。
  

2011年01月09日(日)
インフルエンザに流行の兆しです。

 年が明け寒さが続くにつれて、インフルエンザがポツポツ発生してきました。インフルエンザは今のところ全てA型で、昨年流行した新型と季節性(A香港型)が混在しています。
 インフルエンザは、咳、鼻水、のどの痛みに続いて、急激に高い熱が出てきます。
 インフルエンザの診断は、簡単な検査でできますが、発熱後半日から1日経たないとインフルエンザであっても、検査が陽性に出ません。
 15歳未満の方は、インフルエンザの検査が月に2回できますが、15歳以上の方は、月に1回しか検査ができませんので、受診のタイミングが大切です。
 インフルエンザの予防接種がまだの方は、お急ぎ下さい。