インフルエンザ予防接種のシーズンが近づいてきました。
今シーズンのインフルエンザ予防接種に対する助成金額は、自治体によって大きく異なります。
以下が自治体ごとの助成金額の概要です。
①八頭町:一人1回のみ2,000円の助成、2回目は助成なし
②若桜町:1,2回目とも無料(全額助成)
③智頭町:1,2回目とも1,000円の助成
④岩美町:1,2回目とも500円の助成
⑤鳥取市:助成なし(1,2回目とも全額自己負担)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||
![]() |
||||||||||
![]() |
|
![]() |
||||||||
![]() |
ホーム >> お知らせ |
インフルエンザ予防接種のシーズンが近づいてきました。
今シーズンのインフルエンザ予防接種に対する助成金額は、自治体によって大きく異なります。
以下が自治体ごとの助成金額の概要です。
①八頭町:一人1回のみ2,000円の助成、2回目は助成なし
②若桜町:1,2回目とも無料(全額助成)
③智頭町:1,2回目とも1,000円の助成
④岩美町:1,2回目とも500円の助成
⑤鳥取市:助成なし(1,2回目とも全額自己負担)
当院では、平成23年10月1日(土)よりインフルエンザ予防接種の予約受付を始めます。
接種の予約をされましたら、受付で予診表をお渡ししますので、ご面倒ですが、予約は必ず当院受付でお願いします。お電話による予約はご遠慮願います。
実際の接種はワクチン入荷後になりますが、ワクチンの入荷は例年10月中旬です。
従来、子宮頚がん予防ワクチンはサーバリックス1種類しかありませんでしたが、9月15日(木)よりガーダシルというワクチンが使えるようになります。
サーバリックスの予防効果は、子宮頚がんに対してだけですが、ガーダシルには、子宮頚がんだけでなく、外陰上皮内腫瘍、膣上皮内腫瘍、尖圭コンジローマに対する予防効果もあります。
つまり、ガーダシルの方が予防する範囲が広いということになります。
ガーダシルは、約5年前より世界中で接種されており、子宮頚がんに対する予防効果及び安全性は、サーバリックスと差がないと言われています。
当院には、サーバリックス、ガーダシルとも常備してありますので、予約なしでご希望のワクチンを接種できます。
共に3回接種ですが、途中でワクチンの種類を変えることはできません。
詳しくは、当院(0858-72-0100)にお問い合わせください。
現在、多くの市町村で中学生及び高校1年生女子に公費助成で子宮頚がんの予防接種が行われています。
この事業の公費助成期間は平成24年3月31日までとなっています。来年度も子宮頚がん予防接種に対する公費助成が継続されるかは未定だそうです。
子宮頚がんワクチンは、初回接種の1カ月後に2回目、6ヶ月後に3回目の接種をしますので、平成23年9月末までに初回接種を受けないと、平成24年3月末までに3回目が受けられなくなります。
まだ一度も子宮頚がん予防接種を受けていない方は、9月末までに初回接種を受けてください。
ワクチン不足のため、現在子宮頚がん予防ワクチンは、高校1,2年生女子以外は接種できませんが、7月20日(水)より中学1,2,3年生女子にも接種できるようになります。
接種をご希望の方は、接種券、予診表、母子手帳をお持ち下さい。当院では、接種の予約はいりません。
従来、日本脳炎予防接種は、1期は3~7歳半で3回、2期は9~13歳未満で1回、となっていました。
近年、日本脳炎予防接種が一時中止になっていた結果、接種をせずに接種の期限が過ぎた人が大量に発生しました。
その救済措置として、この度20歳未満まで日本脳炎の予防接種ができるようになりました。
接種をご希望の方は、最寄りの保健センターで接種券、予診表を受け取ってから母子手帳を持参の上、当院をご受診ください。
接種は無料で、当院ではワクチンが常備してありますので、予約不要です。
現在、八頭町、鳥取市、若桜町では、高校2年生女子に限り子宮頚がん予防ワクチンの接種ができますが、7月11日(月)より高校1年生女子にも新規に接種できるようになります。
中学生女子の接種も近々できるようになる予定ですが、接種解禁日は未定です。
当院ではワクチンが常備してありますので、予約なしでいつでも接種できます。接種券、予診表、母子手帳をお持ちください。
子宮頚がん予防ワクチンは無料で、3回接種です。
詳しくは、当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。
ワクチンの不足により、子宮頚がんワクチンの新規(予約されていない方の)接種ができなくなっていました。この度鳥取市と若桜町では、6月10日より高校2年生女子に限り子宮頚がんワクチンが接種できることになりました。接種は全額公費負担(無料)です。接種には予約が必要で、計3回(0,1,6ヶ月後)接種します。
高校2年生以外の接種対象者(中学1~3年生、高校1年生女子)の分のワクチンは7月頃入荷予定ですので、夏休みに入ったら
当院(☎0858-72-0100)にお問い合わせください。
ワクチンの副反応には、大きく分けて発熱などの全身性のものと、皮膚の発赤などの局所性のものとがあります。
ヒブワクチン接種後に熱がでることは殆どありませんが、接種した人の5人に2人は接種部位が赤くなります。
小児用肺炎球菌ワクチンを接種した人の4人に1人は、その日か次の日に熱を出します。熱は、微熱から高熱まで様々ですが、大抵1日以内に下がります。他に症状がなく、元気なら様子を観られて結構です。機嫌が悪く、食欲が落ちるような場合は、お電話下さい。
また、小児用肺炎球菌ワクチンを接種した人の5人に4人は、接種部位が赤くなりますが、かゆみがなければ、様子を観られて結構です。赤みは数日で消えます。かゆみが強ければ、湿疹やかゆみの薬を塗ります。
平成23年4月1日より、それまで約1ヵ月間中止になっていたヒブと小児用肺炎球菌ワクチンが解禁になり、この2ワクチンの同時接種にも問題なし、とされました。
この厚生労働省の通達を受け、大抵の人は2ワクチンの同時接種を希望されますが、同時接種を敬遠される方も時折みられます。「ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン同時接種後に死亡」という新聞記事の影響が頭に残っているためと思われます。
こういう方には、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンを1週間ずらして接種するようにしています。
実際は、この2ワクチンの同時接種により副反応が増すことはなく、三種混合ワクチンを加えた3ワクチンの同時接種も頻繁に行っていますが、特に問題は起きていません。