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記事一覧

2013年04月03日(水)
BCGは1歳まで接種可能になりました。

 結核予防が目的のBCGは、従来生後3~6カ月の間に接種することになっていました。この時期は、他の多くのワクチン(ヒブ、小児用肺炎球菌、4種混合、ロタ)の実施時期と重なるため、ワクチンの実施スケジュールを作るのに苦労していましたが、このたびBCGの接種期間が生後3カ月~1歳に延長されたため、接種が楽に進められるようになりました。
 結核感染のリスクより、髄膜炎、ロタ胃腸炎、百日咳等のリスクのほうがはるかに大きいので、BCG以外のワクチンを優先し、それらのワクチンが終わってから、BCGを接種すればよいでしょう。
 ただし、家族や接触の可能性のある人が結核の場合は、BCGを先に受けて下さい。

2013年04月03日(水)
ロタワクチンが予約なしで接種できるようになりました。

 ロタウィルスは、主に乳幼児に嘔吐や下痢を起こします。特に、1歳前後の乳幼児は重症になりやすく、また感染力が強いため、近年ワクチンが開発されました。
 当院では従来は予約制でしたが、このたび予約なしでロタワクチンが接種できるようにしました。
 ロタワクチンは、生後1カ月半~6カ月の間に2回飲みます。1回目と2回目の間、および2回目と次の他のワクチンの間は4週間空けます。この時期は他のワクチン(ヒブ、小児用肺炎球菌、4種混合)と重なりますので、ワクチンの同時接種をしないとこれらのワクチン接種が大きく遅れます。同時接種のためにワクチンの副反応が強く出ることはありませんので、安心して受けてください。
 ロタワクチンを2回飲めば、ほぼ100%感染が予防できます。
 ロタワクチンには公費助成がなく、全額自己負担になります。

2013年03月31日(日)
春風に注意!まだ寒いです。

 めっきり春らしくなりました。桜も満開になり、ポカポカ陽気に誘われて、ついつい薄着になりがちです。                  でも、実はまだ寒い日が多く、昼間でもまだ10度台です。0度近くまで気温が下がる夜もあります。 肌寒く風の強い日は、服装に注意が必要です。フリースや毛糸など繊維の隙間の多い生地は、一見温かそうでも風が通り抜けますので、長い時間外にいると体温を奪われて体調をくずしやすくなります。そういう気候の日には、風を通しにくいナイロン系の上着を羽織ったほうが無難です。

2013年03月13日(水)
いわさき ちひろの絵を多数展示しました。

 このたび、淡い水彩と独特の画法でこどものたちを表現したことで知られ、今でも根強い人気のある女流画家いわさき ちひろの複製画を、院内に多数飾りました。総数48点です。j受付、待合ルームはもとより、検温ルーム、診察ルーム、処置ルーム、点滴ルーム、授乳コーナー、トイレと多くの部屋に展示しました。
 いわさき ちひろが描くこどもたちの可愛らしい不思議な世界をぜひお楽しみください。

2013年02月13日(水)
八頭郡でB型インフルエンザの発生が始まりました。

 最近、インフルエンザの発生が下火になってきました。
1月のインフルエンザはA型ばかりでしたが、2月に入ってからB型も混じるようになりました。例年、B型インフルエンザはA型インフルエンザの流行が終わるころに現れ、しかもA型ほど長くは続きませんので、まもなくインフルエンザの流行が終わることが予想されます。

2013年01月24日(木)
待合室のトイレが洋式になりました。

 今月、待合室のトイレを男女用とも和式より洋式に改装しました。1~2歳のお子様のためには、腰が便器内に沈み込まないために装着する補助便座を用意してあります。
 また、頸の座りが安定している生後6か月以上の赤ちゃんや歩行が不安定な1歳児のためのベビーチェアを、女性用トイレ内と手洗い横の2か所に設置しましたので、ご利用ください。
 ベビーチェアは、すでに診察ルーム、検温ルーム、処置ルームにも設置してあります。

2013年01月20日(日)
インフルエンザが拡大しています。

 正月に発生したA型インフルエンザが、徐々に拡大しています。                                患者は主に保育園児ですが、小学生や成人でも発生しています。インフルエンザにかかった家族は、できるだけ隔離し、家族全員でマスクを着用してください。食事前の手洗いを励行し、同じ皿やコップで飲食しないようにしてください。患児の食べ残しは、食べないようにしてください。
 インフルエンザは、熱が出てすぐには検査に反応しませんので、発熱後半日以上たってからの検査をお勧めします。

2013年01月06日(日)
正月に八頭町でA型インフルエンザが発生しました。

 正月に八頭町でA型インフルエンザが発生しました。
 学校が再開されると、流行が拡大するものと思われます。インフルエンザ予防接種がまだの方はお急ぎください。インフルエンザにはA型とB型の2種類があり、A型には季節性と新型があります。1つの型の免疫は他の型のインフルエンザには通用しませんので、1つのシーズンで一人3回インフルエンザにかかる可能性があります。
 咳、鼻水、体のだるさや痛みに加え急激な発熱があれば、インフルエンザの可能性がありますが、ゆるやかな症状のインフルエンザもあります。
 インフルエンザの流行シーズンにかぜ様の症状が現れたら、受診されることをお勧めします。 

2012年12月23日(日)
インフルエンザ予防接種がまだの方はお急ぎ下さい。

 鳥取市近辺ではまだインフルエンザ発生はないようですが、東京などの大都市ではインフルエンザの流行が始まっているようです。
もうすぐ帰省ラッシュが始まります。帰省に伴ってインフルエンザが日本中に広がる可能性があり、正月明けごろより鳥取でもインフルエンザが流行することが予想されます。
 インフルエンザの予防接種がまだの方はお急ぎ下さい。当院では予約なしで接種できます。接種回数は、小学生以下は2回、中学生以上は1回です。 

2012年11月25日(日)
4種混合ワクチンの入荷のめどが立ちません。

 4種混合ワクチンの開始早々からワクチン不足が始まり、ご迷惑をおかけしております。まだ、ワクチン入荷のめどがたっておりません。                                                          赤ちゃんが4種混合ワクチン接種を受けないと、百日咳に対する免疫のない状態が続きます。最近成人の百日咳が増加し、赤ちゃんが百日咳にかかる機会も増えています。しかも、赤ちゃんが百日咳にかかると重症になりやすいので、予防が大切です。
 従来の3種混合ワクチンと最近使われ始めた不活化ポリオワクチンを混ぜたものが4種混合ワクチンです。3種混合ワクチンでも4種混合ワクチンでも、百日咳に対する免疫を作ることができます。                
 生後3カ月を過ぎた方は、いつ入荷するかわからない4種混合ワクチンを待たずに、3種混合と不活化ポリオワクチンの同時接種を一日でも早く受けられることをお勧めします。