今年も例年通り、お盆休みは8月13日(火)午後、14日水)、15日(木)、16日(金)です。
お盆休み中も、当院へのお電話は院長の携帯電話に転送されますので、急激な発症や容体の急変でお困りの場合は、遠慮なくお電話ください。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い申し上げます。
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今年も例年通り、お盆休みは8月13日(火)午後、14日水)、15日(木)、16日(金)です。
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ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い申し上げます。
近年の家庭用殺虫剤の進歩には、目を見張るものがあります。蚊、はえ、ごきぶり、ねずみ、あり等用の殺虫剤には、使い勝手の良い優れモノがたくさんあります。
でも、幼児のいる家庭でのご使用は、ちょっと待って下さい。殺虫剤の大部分には、毒物が使われています。判断力のない幼児が口にする危険のある商品も、多くあります。実際、家庭用の殺虫剤を誤って食べてしまったという事故は少なくありません。
幼児のいる家庭では、基本的に殺虫剤は使わないほうが無難です。どうしても使う必要のある場合は、100パーセントの安全性を確認した上で使ってください。
最近は、プリンやヨーグルトにプラスチックのスプーンが付いていてとても便利です。プラスチックのスプーンは使い捨てのため、ついつい1,2歳児にも使ってしまいそうですね。
でも、よく考えてみてください。プラスチックの欠点は割れやすいということです。1,2歳児の歯は、おまけに付いているような薄いプラスチックのスプーンなら、かんで割ることができます。割れたプラスチックの破片で口の中を切ったり、破片を飲み込む危険があります。
プラスチックのスプーンは、ある程度の分別があり、聞き分けの可能な4、5歳以上から使ったほうが無難でしょう。
1,2歳児には、薄いプラスチックのスプーンは大変危険です。安全な金属製のスプーンを使いましょう。
毎年夏になると流行する手足口病ですが、今年は6月下旬頃よりポツポツ見られるようになり、7月に入ると数が増えてきました。
主な症状は発熱と手のひら、足の裏、口腔内の発疹です。発疹は水ほうや丘疹(硬い盛り上がり)の形のことが多く、膝,ひじ、おしりにでることもありますが、胸やおなかにでることはまれです。
例年、手足口病は微熱程度で済むことが多いのですが、今年は高熱の出るタイプが流行しています。
手足口病はウィルス性の感染症ですから、通常は薬を飲む必要はありません。せいぜい、高熱時に解熱剤を使う程度ですが、口の中が痛いため、食事に工夫が必要な場合があります。
手足口病は、ごくまれに合併症として脳炎、髄膜炎、心筋炎等を起こすことがありますので、注意は必要です。
副反応が予想されていたより多かったため、かねてから接種の可否が問題になっていた子宮頚がんワクチン接種が、今後も存続することになりました。ただし、従来のように「積極的に勧奨する」という扱いではなく、「積極的な勧奨を控える」という扱いになります。
接種料の全額助成(無料)は従来通りですが、今までのように接種券や予診表の該当者への郵送がなくなり、接種希望者は自分で保健センターに出向いて接種を申し込まなければいけません。すでに接種券や予診表が配られている方は、それがそのまま使えます。
この「積極的な勧奨を控える]という扱いはあくまで一時的なもので、今後の副反応の状況次第で「積極的な勧奨」に変わる可能性はあります。
このたび、鳥取市、八頭町、若桜町、智頭町、岩美町の妊婦とその子どもを風しんから守るために、風しんワクチンの全額助成対象者の範囲が、以下の通り拡がりました。風しん単独のワクチンは現在入手困難ですので、実際は麻しん風しん混合ワクチンを接種することになります。
接種対象者:①19歳以上50歳未満(昭和39年4月1日~平成7年3月31日生まれ)で、妊娠を希望される女性
②妊婦の夫
*風しん予防接種を一度も受けていない方、あるいは一度しか受けていない方、検査で風疹に対する免疫のないことが判明した方が接種の対象になります。
*妊娠中の方は接種できません。
詳しくは、住民票のある自治体の保健センターか、接種を希望される医療機関にお問い合わせください。
従来、待合ルームのベビーサイクル内には組み合わせブロックを置いていましたが、ブロックは、3~4歳のお子様用で、1~2歳児には難しすぎました。また、お母さんの後始末も大変でした。
そこで、この度ベビーサークルからブロックを撤去し、様々な年齢に合った多数の電子おもちゃを配置しました。ボタンを押したり、ハンドルを回すと音や光が出るおもちゃです。9台あります。お母さんの後始末は不要で、使うたびに電源を切る必要もありません。
たくさんの電子おもちゃで、待ち時間を快適にお過ごしください。
結核予防が目的のBCGは、従来生後3~6カ月の間に接種することになっていました。この時期は、他の多くのワクチン(ヒブ、小児用肺炎球菌、4種混合、ロタ)の実施時期と重なるため、ワクチンの実施スケジュールを作るのに苦労していましたが、このたびBCGの接種期間が生後3カ月~1歳に延長されたため、接種が楽に進められるようになりました。
結核感染のリスクより、髄膜炎、ロタ胃腸炎、百日咳等のリスクのほうがはるかに大きいので、BCG以外のワクチンを優先し、それらのワクチンが終わってから、BCGを接種すればよいでしょう。
ただし、家族や接触の可能性のある人が結核の場合は、BCGを先に受けて下さい。
ロタウィルスは、主に乳幼児に嘔吐や下痢を起こします。特に、1歳前後の乳幼児は重症になりやすく、また感染力が強いため、近年ワクチンが開発されました。
当院では従来は予約制でしたが、このたび予約なしでロタワクチンが接種できるようにしました。
ロタワクチンは、生後1カ月半~6カ月の間に2回飲みます。1回目と2回目の間、および2回目と次の他のワクチンの間は4週間空けます。この時期は他のワクチン(ヒブ、小児用肺炎球菌、4種混合)と重なりますので、ワクチンの同時接種をしないとこれらのワクチン接種が大きく遅れます。同時接種のためにワクチンの副反応が強く出ることはありませんので、安心して受けてください。
ロタワクチンを2回飲めば、ほぼ100%感染が予防できます。
ロタワクチンには公費助成がなく、全額自己負担になります。
めっきり春らしくなりました。桜も満開になり、ポカポカ陽気に誘われて、ついつい薄着になりがちです。 でも、実はまだ寒い日が多く、昼間でもまだ10度台です。0度近くまで気温が下がる夜もあります。 肌寒く風の強い日は、服装に注意が必要です。フリースや毛糸など繊維の隙間の多い生地は、一見温かそうでも風が通り抜けますので、長い時間外にいると体温を奪われて体調をくずしやすくなります。そういう気候の日には、風を通しにくいナイロン系の上着を羽織ったほうが無難です。