11月24日(木)の午後診は5時からです。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
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11月24日(木)の午後診は5時からです。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
今年の春~夏に鳥取市でおたふくかぜが流行しました。最近、八頭郡でもおたふくかぜが発生し、徐々に広がっています。
おたふくかぜはウィルスによる感染症です。感染力が強く、保育園、学校で流行します。耳の下が腫れて痛いのが代表的な症状です。食べ物をかむと痛みが増します。おたふくかぜには特効薬がなく、日にちがたてば治る病気です。発症後5日経てば、再登校(園)できます。
おたふくかぜが怖いのは、合併症が多いことです。髄膜炎が最も多く、おたふくかぜ20人に1人が発症すると言われます。その他にも、脳炎、難聴、膵炎、睾丸炎(不妊症)、乳腺炎、流産等怖い合併症が多く、できれば予防したい病気です。
予防にはワクチンが有効です。4~5年の間隔で2回接種します。1回の接種では十分な免疫ができず、しかも免疫効果が長続きしませんので、2回の接種が必要です。今のところ、接種には公費助成がありませんが、ぜひお勧めします。
当院では、おたふくかぜ予防接種に予約は要りません。診療時間内でしたら、何時でも接種できます。
今年は全国的にマイコプラズマ感染症が大流行しているということです。八頭郡でも、この秋多くのマイコプラズマ患児が発生しています。
主な症状は発熱と激しい咳です。初めは風邪として治療を始めることが多いのですが、実はマイコプラズマ感染症だったということがよくあります。
マイコプラズマは細菌ですから抗生物質が使えるのですが、困ったことに、近年は耐性菌といって薬の効きにくいマイコプラズマが増えており、その結果、治療しても結局肺炎を起こして入院をするケースが時々あります。
感染は、唾液などの飛沫を吸い込んで起きます。また、家具などについた飛沫が手を介して口に入ることで感染します。予防には、咳をする人はマスクを着用し、家族全員で手洗いを励行することが大切です。
今年も10月1日(土)より以下の要領でインフルエンザ予防接種が始まります。
接種対象:満6か月以上
接種回数:満6か月以上~小学生は1~4週間隔で2回、中学生以上は1回
助成額、助成年齢及び助成期間:各自治体により異なりますので、 自治体報でご確認ください。
*当院では予約は不要です。診療時間内なら、いつでも接種できます。
10月1日(土)より、以下の要領で公費によるB型肝炎ワクチンが始まります。
対象者:平成28年4月1日以降に生まれた生後12か月未満の児
接種回数:計3回
接種方法:27日以上の間隔で2回接種した後、第1回目の接種から20週間以上の間隔をおいて、3回目の接種をします。
* すでに自費で1~2回のB型肝炎ワクチンの接種を受けている人は、合計で3回になるように公費で残りの接種をします。
* 2回目と3回目の接種間隔が20週(約5か月)以上で、1歳を過ぎたら接種できませんので、2回目の接種は生後7か月までに終えなければいけません。
* インフルエンザ菌ワクチン、肺炎球菌」ワクチン、4種混合ワクチン、ロタウィルスワクチンとの同時接種は可能です。
* BCGとの同時接種はできません。BCG接種の後は4週間以上、B型肝炎ワクチン接種の後は1週間以上あけないと次の接種ができません。
* 当院では予約は不要です。診療時間内なら、いつでも接種できます。
今年のお盆の休診は、以下の通りです。
平成28年8月13日(土)午後3時~8月16日(火)
8月13日(土)の午前中(午後1時まで)と8月17日(水)(午前8時半より)は、通常通り診療いたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
7月21日(木)の午後診は、5時~6時半です。
午前(8時半~午後1時)は通常通り診療いたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
やっと乳歯が生えそろった1歳児には、プラスチックのスプーンは危険です。かじって割れたスプーンで口の中にけがをしたり、割れたかけらを飲み込んでしまうことがあるからです。プラスチックはまずレントゲンに映りませんので、はたしてプラスチックを本当に飲み込んだのか不明のまま、1週間程度便をほじくってプラスチックのかけらを探すという厄介な作業が続きます。
実際は、プラスチックのかけらを飲み込んでも、大抵は便とともに排出されるものと思われますが、できれば避けたいトラブルです。
最近のプリンやヨーグルトにはプラスチックのスプーンがついていてとても便利ですが、1歳児には使わないほうが無難です。
当院では、5月初旬に最後のインフルエンザの発症を確認して以来、インフルエンザがでていません。今期のインフルエンザの流行は終わったようです。
その他の感染症、例えば溶連菌感染症、アデノウィルス感染症、ヒトメタニューモウィルス感染症、マイコプラズマ感染症等は散発的に発生しています。
発熱、のどの痛み、激しい咳等があれば、これらの感染症の可能性がありますので、受診をお勧めします。
平成28年5月2日(月)の診療時間は午後6時までです。4月30日(土)(午後5時まで)および5月6日(金)(午後6時半まで)は、通常通り診療いたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。