4月に入って暖かくなったためか、八頭郡ではインフルエンザの流行はほぼ終わったようです。3月はA型が多く、B型はたま見られる程度でしたが、4月に入るとA型もB型もほとんど見られなくなりました。例年は、最後に短期間B型が流行してから、そのシーズンのインフルエンザの流行が終わるのですが、今シーズンは、B型の流行なしでインフルエンザの流行が終わりそうです。
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4月に入って暖かくなったためか、八頭郡ではインフルエンザの流行はほぼ終わったようです。3月はA型が多く、B型はたま見られる程度でしたが、4月に入るとA型もB型もほとんど見られなくなりました。例年は、最後に短期間B型が流行してから、そのシーズンのインフルエンザの流行が終わるのですが、今シーズンは、B型の流行なしでインフルエンザの流行が終わりそうです。
八頭郡ではまだインフルエンザが散発的に発生していますが、一時に比べ、数はかなり減っています。それに、最近インフルエンザのB型が発生しました。毎年B型はインフルエンザの流行の最後に発生し、A型に比べ短い時間で終わりますので、今シーズンのインフルエンザの流行は間もなく終わるものと思われます。
今シーズンのインフルエンザの流行は大人や高校生から始まりましたが、現在は保育園児が流行の中心です。毎年、インフルエンザはA型の流行で始まり、最後にB型が短い時間流行して終わります。今のところ、インフルエンザの患者はすべてA型で、B型はまだ発生しておりませんので、インフルエンザの流行はしばらく続くものと思われます。
今年に入ってから、八頭町でおたふくかぜが流行しています。しばらくおたふくかぜの流行がなかったため、免疫のない児が増えたことが流行の原因と思われます。
主な症状は、発熱と両耳の下の腫れと痛みです。両耳の下の腫れは同時に起きるとは限りません。時期がずれて腫れることもありますし、片方しか腫れないこともあります。あごの下が腫れることもあります。ものを食べるときには、顎が動きますので耳の下が痛くなります。また、たくさんの唾液が出るときには耳の下が痛くなりますので、かまずに済む流動食がお勧めです。酸っぱいものは唾液をたくさん出し、痛みを誘発しますので、避けたほうが無難です。
1月に入り、八頭町でインフルエンザが流行期に入りました。今のところ患者は中学生、高校生に多いですが、間もなく小学生、保育園児にも拡がるものと思われます。ほとんどはA型インフルエンザですが、B型もまれに発生しています。
当院では、今年従来より早期にインフルエンザの判定ができる機器を導入しました。従来の検査法では、発熱後1日くらい経たないとインフルエンザの判定ができませんでしたが、新しい検査法では、発熱後数時間で判定できます。早期診断、早期治療がインフルエンザには大切ですので、早めの受診をお勧めします。
12月に入ってから、八頭郡でインフルエンザが散発的に発生しています。近々学校が冬休みに入りますので、しばらくはインフルエンザの発生は減るかもしれません。しかし、正月の帰省客によるインフルエンザの持ち込みと、冬休み明けの集団生活の再開によって、1月にはインフルエンザの流行が始まる可能性が高いと思われます。
12月15日(木)の午後診は4時からです。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
今年の正月は、以下の通り休診いたします。
平成28年12月30日(金)午後~平成29年1月3日(火)
12月30日(金)の午前中(午後1時まで)は平常通り診療いたします。
例年は1~2月に流行することの多いインフルエンザですが、今シーズンは流行が早まりそうです。
鳥取県ではインフルエンザの本格的な流行はまだですが、かなり多くの他県ではすでに流行が始まっていますので、近いうちに鳥取県でも流行するものと思われます。
インフルエンザの予防接種がまだの方はお急ぎください。中学生以上の年齢は1回、小学生以下は1~4週間隔の2回接種です。
当院では予約不要で、診療時間内ならいつでも接種できます。
11月24日(木)の午後診は5時からです。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。