今年は9月に入っても残暑が厳しくなく、夏から急に秋に変わった感じがします。これだけ急激にに季節が変わると、気持ちや服装、布団が季節についてゆかないという弊害が生まれる可能性があります。いまだに、Tシャツ1枚の真夏のような服装をよくみます。布団はペラペラのタオルケットだけ、という話をよく聞きます。
外来では、たぶん服装や布団が合わないためだろうと思われる熱や風邪のお子さんをよく見かけます。季節に合わせた服装や布団を心掛けられることをお勧めします。
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今年は9月に入っても残暑が厳しくなく、夏から急に秋に変わった感じがします。これだけ急激にに季節が変わると、気持ちや服装、布団が季節についてゆかないという弊害が生まれる可能性があります。いまだに、Tシャツ1枚の真夏のような服装をよくみます。布団はペラペラのタオルケットだけ、という話をよく聞きます。
外来では、たぶん服装や布団が合わないためだろうと思われる熱や風邪のお子さんをよく見かけます。季節に合わせた服装や布団を心掛けられることをお勧めします。
RSウィルス感染症は、毎年主に冬に流行します。今年は全国的にも八頭郡内でも、夏に流行しています。
症状は通常のかぜと同じで、咳、鼻水、熱です。RSウィルス感染症が特に注目されるのは、赤ちゃんがかかると気管支炎や肺炎を起こしやすく、入院することがよくあるためです。
2歳までにほぼ全員のこどもがRSウィルス感染症かかり、また何度でも感染し、かかるたびに軽症になると言われています。2歳以上の子がRSウィルス感染症にかかっても鼻かぜ程度の軽症で済むことが多く、さほど心配いりません。2歳未満の子で咳やゼーゼーがひどくて高い熱が続く場合は、RSウィルス感染症の可能性があり、胸のレントゲンが必要なこともあります。
RSウィルス感染症の診断は簡単な検査でできますので、ただのかぜだろうかと心配な方は、受診をお勧めします。
今年のお盆は以下の通り休診いたします。
休診日:8月11日(金)、13日(日)、14日(月)、15日(火)、16日(水)
12日(土)は午後5時まで診療いたします。
17日(木)からは通常通り診療いたします。
手足口病は毎年夏になると流行する感染症ですが、今年は例年以上に全国的に手足口病が発生しているようです。
八頭郡でも6月下旬より手足口病の発生が始まり、7月に入るとかなり流行してきました。
症状は手、足、口の発疹です。手の発疹は主に手のひらに、足の発疹は足の裏や甲に、口の発疹は舌や粘膜に出ます。発疹に痛みやかゆみはありません。膝やお尻に発疹が出ることもあります。熱は出ないか微熱程度のことが多いのですが、今年の手足口病には、高熱が出たり、腕や足(足の裏や甲以外)にもたくさんの発疹がでることがあります。
手足口病には特効薬がなく、せいぜい解熱剤や口内炎用の塗り薬程度で日にちがたてば治る病気ですが、まれに髄膜炎を合併することがあります。口が痛くて食べられない場合は、味の薄い流動食にします。
手足口病は、熱がなくて元気なら、発疹が出ていても通園できます。
5月より八頭郡で溶連菌感染症が流行しています。特定の地区の保育園や小学校ではなく、どこにでもあるという感じです。
溶連菌感染症の症状は、発熱とのどの痛みです。簡単な検査で診断できますので、特に周りに溶連菌感染症があり、発熱やのどの痛みなどの症状がそろった人には受診をお勧めします。溶連菌感染症は腎炎を起こしやすいため、発症後3~4週間の検尿で確認します。
平成29年5月2日(火)の午後診は6時までです。5月1日(月)、6日(土)は通常通り診療いたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
4月に入って暖かくなったためか、八頭郡ではインフルエンザの流行はほぼ終わったようです。3月はA型が多く、B型はたま見られる程度でしたが、4月に入るとA型もB型もほとんど見られなくなりました。例年は、最後に短期間B型が流行してから、そのシーズンのインフルエンザの流行が終わるのですが、今シーズンは、B型の流行なしでインフルエンザの流行が終わりそうです。
八頭郡ではまだインフルエンザが散発的に発生していますが、一時に比べ、数はかなり減っています。それに、最近インフルエンザのB型が発生しました。毎年B型はインフルエンザの流行の最後に発生し、A型に比べ短い時間で終わりますので、今シーズンのインフルエンザの流行は間もなく終わるものと思われます。
今シーズンのインフルエンザの流行は大人や高校生から始まりましたが、現在は保育園児が流行の中心です。毎年、インフルエンザはA型の流行で始まり、最後にB型が短い時間流行して終わります。今のところ、インフルエンザの患者はすべてA型で、B型はまだ発生しておりませんので、インフルエンザの流行はしばらく続くものと思われます。
今年に入ってから、八頭町でおたふくかぜが流行しています。しばらくおたふくかぜの流行がなかったため、免疫のない児が増えたことが流行の原因と思われます。
主な症状は、発熱と両耳の下の腫れと痛みです。両耳の下の腫れは同時に起きるとは限りません。時期がずれて腫れることもありますし、片方しか腫れないこともあります。あごの下が腫れることもあります。ものを食べるときには、顎が動きますので耳の下が痛くなります。また、たくさんの唾液が出るときには耳の下が痛くなりますので、かまずに済む流動食がお勧めです。酸っぱいものは唾液をたくさん出し、痛みを誘発しますので、避けたほうが無難です。