従来は、生ワクチンの後の接種は27日以上、不活化ワクチンの後の接種は6日以上開けるというルールがあり、接種がなかなか進まないという事態が生じていました。
10月1日(木)より、注射生ワクチン(麻疹風疹、水痘、おたふくかぜ、BCG)どうしの間隔は27日以上というルールは残りますが、他の予防接種どうしの接種間隔の制限がなくなりました。
つまり、注射生ワクチンどうしでなければ、何個のワクチンでも同時接種が可能となります。ロタは生ワクチンですが、経口のため注射生ワクチン以外のワクチンと同じ扱いになり、他のワクチンとの同時接種が可能です。
日本以外の多くの国では、すでに注射生ワクチン以外のワクチンどうしの接種間隔はなくなっており、日本もやっと世界標準になるということです。