やや下火になった手足口病ですが、保育園によってはまだ発生しています。手足口病には、麻疹、風疹、水ぼうそう、溶連菌感染症等のように再登園するのに許可証はいりません。
手足口病には発症してからしばらく(3週間くらい)は感染力があるといわれています。他の登園許可証が必要な病気は感染力がなくなってから登園が許可されるのに対し、手足口病の児は感染力が残ったまま登園することになります。つまり、手足口病は他の園児に感染させてもさほど大事にならない軽い感染症と考えられているのです。
従って、手足口病の児は熱や口内痛がなく元気なら登園できます。ただし、感染症の最中ですから炎天下の活動やプールは控えたほうが良いでしょう。